塾で小学生がカードゲーム開発! エイスクールメンター記 part(1)
探求塾 a school(エイスクール)で今年の2月からメンターをしています。
a.shchool(エイスクール)は「学び続ける力」を養う、探求・創造型の学習塾です。 a.school ホームページ
僕の解釈では、この塾は
テストで見える点数だけでなくて、
1人1人の好き!楽しい!ワクワクする!を大切にして、
学び続けるためのモチベーションを育てる
0→1を生み出す人を育てる 新しいタイプの学習塾です。
この塾では、
中学受験クラス、小学生探求ラボ(総合学習)のメンターをしています。。
金曜日に11、12月のクラスがスタートしました。
今回のクラスは「ゲーム」について。
ゲームについて塾で学ぶ!??
びっくりする方もいるかもしれませんが、これがa schoolです。
先月は「世界とスパイス」を扱いました。
どうですか??大人でもワクワクしますよね。
僕も毎回ワクワクしながら子どもたちのサポートをしています。
今回のテーマでは、
ゲームについて理解を深めることはもちろん。
クラスの最後には、自分でカードゲームを作り、商品化を目指します。
ゲームと聞いて遊んでるだけじゃんと思った方もいるかもしれませんが、
ガチでカードゲームを探求して、ガチでカードゲーム作ってるんです。
商品化のために、校長から厳格な審査もあります。
お客さんが楽しめるものになっているか。
〆切まで本気でやれるかとか。
自分の偏愛ぶりを活かしているか。等々。
金曜日の授業では、過去のエイスクール生が作った商品化されたカードゲームを体験しました。昨日遊んだゲーム1つ紹介します。「老人あつめ様」。
おじいちゃんおばあちゃんが大好きな小学生が
大学生と老人が一緒に暮らすことを斡旋しているNPO法人を学び
それをモデルにゲームを作りました。
老人と大学生のカードをそろえ、ハッピーエンドを目指します。
僕も体験しました。このゲームなにが面白いかって
いきなり負けるところ。ww
いくら勝ちが近づいていても、「かなしい」カードを引いた瞬間ゲームに負けます。
子どもたち、ゲームが終わった後は分析。
「いきなり負けるのが面白い。」
「けんかとか。老人の死とかがリアルでおもしろい。」
「でもさ、老人がやったら死とか聞くのいやだよね。」
「僕は死を意識することも老人を大切にすることに繋がっていると思うなあ。」
などの意見がでていました。
遊びの後でも、自分達が面白いカードゲームを作るために、
ガチで分析をしていました。
最後のリフレクションでは、
「ロンドン地鉄のゲーム作る!」
「みんなが幸せになるゲームつくりたいなあ。」
等々、分析を活かしてワクワクする意見がいっぱいでていました。
楽しみです。
僕も、子どもたちに負けじとカードゲーム商品化目指してガチで挑戦します。
山ちゃん